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私どもの設計室に防音についてご相談に来られた方から、当設計室で作る防音室と、ヤマハのアビテックス(フリータイプ)とは、どう違うのかというご質問をよくいただきます。
今回はそれについて、少しご説明してみたいと思います。

私どもの作る防音室も、アビテックスも、防音に対する基本的な考え方や、壁・床・天井などの部材構成は、ほぼ同じです。
もちろん細部においては、それぞれに特徴や工夫があるのですが、遮音性能は同等で、一般的な音楽練習室として必要かつ十分な性能を有していると考えています。

違うのは、部屋の形状の"自由度"でしょうか。
特に天井の高さや傾斜などについて、設計や工事上の自由度が違うようです。
このことは、見た目の良さや部屋としてのゆったり感だけでなく、音の響き具合にも大きく影響します。
そういったことも含めて、部屋の音や響きをどう創っていくか(音場調整)という点で、アビテックスとはその手法に、やや違いがあるようです。

それと、違うのは価格です。これははっきり言って、かなり違います。

ざっとそんなところなのですが、なんだかきわめて簡略かつ曖昧なご説明で申し訳ありません。
ただ私はヤマハのアビテックスを、性能的には高く評価しています。
ですので、それと同等かそれ以上に良い性能で、デザイン的にも美しく、しかも一般の方でも手に入りやすい価格でご提供することを常に念頭において、防音室の設計と施工を行っています。

ご相談にお越しいただいた方や、お電話をいただいた方には、より詳しいご説明をさせていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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インターネットの住宅相談のサイトに、次のような相談が寄せられているのを読んだのですが、皆さんどう思われますか。

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ピアノが防音室に入らない!?
(広島県 40歳代 女性 自由業)

 このたび、建築家に設計を依頼して、自宅を新築しました。ピアノを弾くので、防音室を作ることにし、設計士に十分要望を伝えました。今はアップライトピアノですが、将来はグランドピアノを入れたいとも伝えました。

 いよいよ住宅が完成し、先日引っ越しをしたのですが、廊下から防音室のドアに向けて、ピアノが入らず、いったん引っ越し業者に預かってもらっています。設計事務所に連絡すると、信頼していた設計士からは連絡もなく、事務員の対応は謝罪どころか「グランドとは聞いてなかった。サイズを聞いてなかった」など逆にこちらの方に高圧に対応してきます。

 ピアノを弾く者にとれば何よりも大切なピアノです。今どうしているのかと心配なぐらいです。どうすればいいでしょうか?

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私が思うに、ピアノが部屋に入らなかったのですから、投稿された方はその部屋ではまだピアノは弾いていないのでしょう。しかしもし弾いていたとしたら、その音にもっと失望されたのではないでしょうか。
だって、ピアノが入るかどうかが判断できない(あるいは考えが及ばない)設計士が、その部屋でピアノがどんな音で鳴るかを考えたり判断したりすることが、できるわけがないじゃないですか。

こと「音」に関する限り、建築家であれ、一級建築士であれ、信じてはいけません。
ましてやハウスメーカーや工務店の営業マンや下請け設計士を決して信じてはいけません。
でないと、高いお金をどぶに捨てることになるばかりか、耳と心の苦痛を同時に味わうことになります。

ではどうすればいいのか。
ベストの方法は、私たちの設計室に相談することです。
このように書くと、我田引水のように聞こえるかもしれません。 はい、我田引水です。

でも、私は自分自身も大の音楽ファンであり、楽器の演奏も未熟ながらたしなんでいますので、良好な響きの部屋で楽器を奏でたり歌を唄ったりすることが、どれほど心地よいかということを知っています。(またその逆のことも)
そして設計技術者としてそのためにはどうしたらいいかということも知っていますし、身近に経験豊かな音響工事のスタッフもいます。
ですから、音楽家の方々や同好の皆さんが、せっかく作られた音楽室やレッスン室のことで、がっかりされたり失望されたりされるのを看過することは、どうしてもしたくないのです。

だからあえて我田引水をしています。
どうぞいつでもお電話かメールでご相談くださいね。
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