私の大好きなCD(7)・・・ブルックナー 交響曲第7番 ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ
2021-10-07
ブルックナー 交響曲第7番ホ長調 ヘルベルト・ブロムシュテット指揮/ドレスデン・シュターツカペレ

ブルックナーを知っているということと、わかるということとは別のことだと、何かで読んだことがあります。
私もブルックナーの曲は、若いときから知っているつもりでしたが、「わかった」と感じたのは、40代になってからでしょうか。
ある日の夕方、仕事で丹波篠山へ行っての帰り道、私は車を運転して舞鶴自動車道のインターを入りました。
眼前に夕暮れの山々のシルエットが迫ります。
その時スイッチを入れたカーオーディオから流れ出したのが、このブロムシュテット指揮の第7交響曲でした。
冒頭のブルックナー特有の印象的な音楽と、夕暮れの山の景観が相まって、思いがけず鳥肌が立つほどの心の高揚を感じました。
「そうか、これがブルックナーか・・・!」
このCDを聴くと、その時の感動が今でも鮮明によみがえります。
しかしそういう個人的なことを抜きにしても、このCDは数あるブルックナー録音の中でも、落ち着いた足取りと悠々たる壮大さで、ひときわ印象深い演奏だと思います。

ブルックナーを知っているということと、わかるということとは別のことだと、何かで読んだことがあります。
私もブルックナーの曲は、若いときから知っているつもりでしたが、「わかった」と感じたのは、40代になってからでしょうか。
ある日の夕方、仕事で丹波篠山へ行っての帰り道、私は車を運転して舞鶴自動車道のインターを入りました。
眼前に夕暮れの山々のシルエットが迫ります。
その時スイッチを入れたカーオーディオから流れ出したのが、このブロムシュテット指揮の第7交響曲でした。
冒頭のブルックナー特有の印象的な音楽と、夕暮れの山の景観が相まって、思いがけず鳥肌が立つほどの心の高揚を感じました。
「そうか、これがブルックナーか・・・!」
このCDを聴くと、その時の感動が今でも鮮明によみがえります。
しかしそういう個人的なことを抜きにしても、このCDは数あるブルックナー録音の中でも、落ち着いた足取りと悠々たる壮大さで、ひときわ印象深い演奏だと思います。
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