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なんだ、これは。とお思いでしょうが、これは部屋の中の部屋です。
施主さん(Aさん)の個人スペースなのですが、部屋の中にあえて小さな部屋を作っています。
そしてロールスクリーンで、まるで昔の「御簾の内」のように仕切られるようになっています。
(写真では、一部だけ巻き上げています。)

念のため申し上げておきますが、これはれっきとしたAさんご本人からの要望です。
Aさんは、狭い部屋にこもって、本を読んだり、寝転がったり、考え事をしたりしたかったのです。
それができるスぺースが、彼の家の第一要求でした。(ちなみに彼は、医師です。)
これは変でしょうか?私は全然変だとは思いません。きわめてまっとうで、共感できる要望ではないでしょうか。
そしてこのような部屋ができました。

部屋は広いのが良くて、天井が高いのが良くて、明るいのが良い、という世間の常識(こんなことは、いわれなき常識で、真実でもなんでもありませんが)、それに対するアンチテーゼのようなこの空間は、しかしクライアントにとっては、かけがえのない居場所です。
この空間は家の一部でありながら、Aさんにとっては、全世界に対峙して存在しています。
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住宅設計全般 | コメント(0) | トラックバック(0)
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